官民一体となって学生による商品開発プロジェクトをサポート 福島県須賀川市のにんにくを活用した商品開発プロジェクト【参加者募集】

 

株式会社ミナシア(本社:東京都千代田区、代表取締役:下嶋一義)は、福島県須賀川市のにんにくを活用した商品開発プロジェクト(主催:EXest 株式会社、後援:須賀川市、須賀川市農業公社)に協力し、本イベントを2023 年9 月23 日(土)~24 日(日)の2 日間、開催いたします。遊休農地で栽培したにんにくを活用した商品開発プロジェクトに参加する高校生・専門学校生・大学生を募集します。

 

■ホテル運営会社がなぜにんにく栽培をスタートしたのか?
株式会社ミナシアは昨年7 月、福島県須賀川市と連携協定を締結し、地産地消のほか市内の遊休農地を活用したにんにく栽培をスタートしました。
高齢化などで農作業を継続できない、兼業の仕事が忙しく定年まで農作業ができないなど様々な理由から耕作放棄地(遊休農地)となってしまった農地は、須賀川市農業公社によって、作物の栽培を行いながら肥料を散布し、草刈りなどをして農地としての機能を維持されています。年々、耕作放棄地が増え市民に貸し出したりしてもまだ遊休農地があるという地域課題を知りました。
そこで、地域連携に注力している当社として、30 年以上この土地でホテルを運営しているホテルとして何か協力できることはないか?と考え、須賀川市農業公社の協力を得ながらにんにく栽培をスタートしました。栽培したにんにくをきっかけに須賀川を県外の人に知ってもらいたい、来街者を増やす目的にもなると考え育てたにんにくを今回のプロジェクトにも活用します。

 

■須賀川にんにくを活用した商品開発プロジェクト
地域の生産者、高校生、専門学校生、大学生がアイディアを出し合い、新規商品開発・販売を目指す「商品開発プロジェクト」。
2
日間のイベントでは、現地で生産者から想いや課題感を聞き、3~4 名の少人数グループに分かれて商品アイディアを考案します。ディスカッションの中で、ビジネスの考え方や思考方法のフレームワークについて学ぶ講座も行います。よくあるハッカソンのようにアイディア出しやプレゼンテーションを評価するのではなく、実際の商品化まで実施します。加工会社やメーカー、流通なども巻き込んだ取り組みです。商品化されたものは、全国41 か所のホテルウィングチェーン・テンザホテルで展開されるほか、過去の事例では、学生主導のクラウドファンディングや、中国上海での展開、アメリカシリコンバレーでの展開などの実績も増えてきており、今後、様々な形での取り組みを進める予定です。
商品化され、販売、売上、収益が上がった場合には、起案者の学生や連携する高校、専門学校、大学にも還元する取り組みとなっておりますので、本気でチャレンジを希望する学生にはこれまでにない機会になると思います。皆さんのアイディアによって須賀川にんにくを使った新しい商品を開発し、地域を盛り上げるお手伝いをしませんか?

 

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ホテルウィング静岡 公式ホームページはこちら:https://www.hotelwing.co.jp/sukagawa/